6月、ボーナスのシーズンです。

うちの会社でも、昨年度の評価が終わり、結果のフィードバックがありました。

しかし、タイトル通り、今年度の昇格は無し でした・・・

まさかの結果でした。
「まさか」と書いてしまうと、相当な自信家に思われるかもしれませんが、
どちらかと言うと逆で、私は、自己評価は比較的低くつけてしまうほうです。

それなのに「まさか」と書いてしまうのは、
入社前に
 ・本当はもう1つ上の職位(等級)で採りたいのだけど、
  社内規定の必須資格をも持ってないため、やむなく一つ下の等級での採用
 ・資格さえあればすぐ上がるので、早く資格を取って欲しい
と言われていたからです。
それも面接の段階から何度も。
(もちろん資格はすぐに取りました)

もちろん、事情はあれど、その等級で入社したからには以降その等級として評価されることは理解していました。
口約束ですし、働きが芳しくなければ、翌年度昇格が絶対ではないとも思っていました。

ですが、実際に現場に入っても同じように扱われました。
入社するや「即戦力と聞いている」と言われ、
周囲(同じ部の人)からも「すぐに下剋上だね」と言われ、
実際、年明けからはあるチームのリーダーを任され、
年度末の評価の際も、直属の上司から「高く評価している。よほどのことがなければ上に上がるはず」と言われ、
最近も同じ部の大先輩
から「上がってたらお祝いだねー」と言われ、、、

これだけ揃えば、自己評価低めの私でも、その気になりますよ・・・。

評価の仕組みは、1年間の目標に対する評価と能力評価の2本立て。
目標/能力とも最高レベルの評価をもらえていました。
直属の上司と、その一つ上の部長は、昇格対象として推薦もしてくれ、
昇格無しと分かったときは、人事部含め各方面に交渉もしてくれたそうです。
 
評価が低いなら、昇格無しで仕方がないと思います。
しかし、評価が良くて、入社時にもそういう話があったのに、昇格無しって・・・

日頃から当然上がるものと扱われてきて、
一方で、周囲の方は高く評価してくれているようだけど自分ではまだまだ足りないと思っていて、
ゆえに、「上に上がっても納得」と思われる仕事をしなければ!と思いながら日々の業務に当たっていました。
自分ではまだまだだと思っているのに押しに押されて、その期待に応えなければと頑張り続けた結果がこれです。

ショックというか、不満というか、怒りというか・・・
ちょっと気が抜けたような感じもあります。


上司たちには謝られました。

ですが、彼らは評価してくれていますので、そこに罪はありません。
強いて言えば、確かでないのに私に気を持たせすぎたことが、罪といえば罪でしょうか。
でも、きっとそのくらい予想外だったんだろうなとは思います。

それをひっくり返す人事部とはいったい何なのでしょうか。
大企業は分かりません・・・。

もはや転職とは直接関係ないですが、転職時の心得として書くとすれば、
「入社時の口約束は信じるな」
でしょうか。
私も絶対ではないから、と気を付けていましたが、そもそも信じちゃだめだと、今回の件で思いました。 


さて、気持ちを切り替えてここからどう頑張っていくか・・・ですね。